エクセルで表の複数の文字列を完全一致やワイルドカード(〇〇を含む部分一致)で検索して該当するデータに紐づいた数値データの合計を出す場合
例)
SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2 …)
=SUM(SUMIFS(H6:H20,A6:A20,{"*いちご","コシヒカリ"},E6:E20,"在庫有"))
SUMIFSの第一引数で該当の合計したい数値のセルの範囲を設定 H6からH20が範囲である場合H6:H20と入力(半角)
引数の間は,(カンマ)で区切る
第2引数は検索文字列のあるセルの範囲を設定
第3引数は検索条件 いちごは○○いちごのように前方一致する文字を検索したいので半角*(アスタリスク)をいちごの前につけている *いちご
ここで複数の文字列を指定したかったので,で区切り完全一致でコシヒカリという文字列もいれている
第4引数で条件範囲2を指定
第5引き数で条件2を指定した
SUMIFSで集計したデータをSUMで合計する
参考ページ
https://www.tipsfound.com/excel/04sumifs
https://office-hack.com/excel/sumifs/
http://excel-magic.com/post-1282/
条件範囲をデータの表とは別に検索用の表またはセルがも用意されている場合であればDSUMが使用できる
例)
=DSUM(P7:S20,S7,P2:R4)
第一引数でデータ表のフィールド名(商品名など)を含んで範囲指定
第二引数で合計値を求めたいフィールド名を指定(今回は価格を指定 S7)
第三引数で検索条件をフィールド名ごと指定 価格は特に指定してしないのでR4まで指定した
範囲の指定を絶対参照にしたい場合(特定のブックやシートを指定する)はP7:S20の場合だと$P$7:$S$20のように$(ドル)をはさむ
参考ページ
http://office-qa.com/Excel/ex57.htm
https://hamachan.info/win10/excel/dsum.html
http://www.eurus.dti.ne.jp/~yoneyama/Excel/kansu/dsum.htm
https://tonari-it.com/excel-dollar/#toc2